イソフラボンの選び方How to！

イソフラボンの効果的なとり方については、その人のライフスタイルに合わせて考える事も大切です。

イソフラボンは大豆に含まれている、ポリフェノールの一種です。
イソフラボンは、女性ホルモンの一種・エストロゲンととてもよく似た性質をしている事が確認されているので、ある程度の年齢になった女性には欠かせない成分でもあります。

人は年齢を重ねる毎に、どうしても体内で生成される成分が減って行きます。
これは老化現象なので、ある意味避けて通れない、誰もが経験する事です。

特に女性の場合は、個人差はありますが50歳前後で閉経を迎えるので、カラダの中のホルモンバランスも変わってきます。
閉経を迎える事で、卵巣から分泌されるエストロゲンの量も減少するので、体にも様々な影響が出るようになります。

これが、更年期障害と言われているものです。

ホルモンが足りなくなった場合は、ホルモン剤などで補えばいいのでは？と思いますが、ホルモン剤は副作用などもあるのですべての人に向いていません。
そういう時に便利なのが、イソフラボンです。

大豆イソフラボンなら、大豆を原料にしていますので安心です。
納豆、味噌、醤油、など大豆を使った食品も沢山ありますね。
おからや豆乳にもイソフラボンが含まれています。

身近な食材ですが、毎日必要な量を見極めて食べるというのも意外と難しいものです。
そういうときに便利なのが、サプリメントです。

サプリメントは栄養補助食品や健康補助食品とされているように、食品という位置づけです。
副作用などもありませんし、安心して摂取できます。

食事で摂取するよりも、吸収率や1日に必要な量を考えて作られているので、最も効率よく摂取できる方法と言えます。

ただし、イソフラボンが女性に欠かせない成分だからと言っても、過剰摂取はいけません。
1日あたりの摂取量の上限は、70mg程度とされているので、それを超えないように注意しましょう。

納豆なら約1パック、お豆腐なら半分で50mgほどのイソフラボンが摂取できます。
サプリメントを併用する場合には、上限を超えないように考えながら量を調節していきましょう。